2024年度より、国が高効率給湯器の導入を支援する「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(給湯省エネ2024事業)」が開始されます。
名称 | 高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(令和5年度補正予算) |
---|---|
予算 | 580億円 ※うち、40億円については、電気温水器および電気蓄熱暖房機の撤去に対する補助を予定しています。 |
高効率給湯器とは、従来の給湯器と比べて少ないエネルギーで効率よくお湯を沸かすことができる給湯器の総称です。
主な種類としては、ヒートポンプ式のエコキュート、ガスと電気のハイブリッド式給湯器、都市ガスやLPガスから発電と給湯を行うエネファームがあります。
戸建、共同住宅等によらず、以下の住宅に高効率給湯器を設置する方が対象
設置する住宅 | 対象者 |
新築注文住宅 | 住宅の建築主 |
新築分譲住宅 | 住宅の購入者 |
既存住宅(リフォーム) | 工事発注者 |
既存住宅(購入) | 住宅の購入者 |
ヒートポンプ給湯機 | ハイブリッド給湯機 | 家庭用燃料電池 | |
製品例
| |||
特徴
| エコキュートは、大気の熱を利用して効率的にお湯を沸かします | ハイブリッド給湯器は、ガスの瞬発力と電気ヒートポンプの効率性を組み合わせています。 | エネファームは、ガスから水素を取り出して発電し、その排熱でお湯を作ります |
エネルギー源
| 電気
| 電気・ガス
| 電気・ガス
|
価格
| 55万程度
| 65万程度
| 130万程度
|
補助額
| 8万円/台 | 10万円/台 | 18万円/台 |
補助額
| 2万円~5万円/台
| 2万円~5万円/台
| 2万円/台
|
高効率給湯器を導入し、さらに既存の給湯設備を撤去する場合、定額の補助が追加されます。給湯設備の買い替えを検討している方は、撤去する設備が補助の対象になっているかどうかを確認してください。
工事の内容 | 補助額(加算額) | 補助上限 |
---|---|---|
電気蓄熱暖房機の撤去 | 10万円/台 | 2台まで |
電気温水器の撤去
| 5万円/台
| 工事で補助を受ける台数まで
|
契約期間:着工日以前
着工期間:2023年11月2日以降
交付申請受付期間:2024年3月29日~予算上限に達するまで
給湯器省エネ2024の注意点として、 補助対象者である一般消費者が直接申請できない という点があります。
そのため、補助金の申請手続きや一般消費者への還元を行う「給湯省エネ事業者」に依頼する必要があります。
下記に 「給湯省エネ事業者」に登録済み の業者を3社紹介しているので、気になる点を相談してみましょう!
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